2025/07/10 (Thu) 19:57:01
昨日、キヨスミウツボを観察しての帰り際、奥新道をピストンしてきました。
極楽尾根(co480)では早々と(とは言っても斜里岳山頂ではすでに満開でしたが)ミヤマアキノキリンソウが花を咲かせ始めていました。小花の合計は優に20を超え、また開花時期(7月中旬~8月下旬と言われています)もミヤマアキノキリンソウを示唆しています(ただし小花の合計に関しては、この種の変異の多さを考慮して参考程度に留めておくのが賢明かも)。更に栃木天井(co740)でも数株程ですが開花が始まっていました(こちらの小花合計も20以上)。
どうやら仁頃山中~上部のアキノキリンソウはミヤマアキノキリンソウとして差し支えなさそうです。
Re: 奥新道のミヤマアキノキリンソウ - No.339
2025/07/10 (Thu) 20:27:45
こんばんは、レポートありがとうございます。
ミヤマアキノキリンソウの開花には気が付かず...もしかしたら極楽尾根のものは、刈り払ってしまったかも...m()m
ウメガサソウも随分見かけましたが、下草と一緒に処理したものも多かったような...。
奥新道の遊歩道と、奥新道上部の繁茂が気になっていたので、昨日・今日と、下から横断道との分岐まで処理してきました。
西尾根分岐まで上がったところで、西尾根を下ります。
Re: 奥新道のミヤマアキノキリンソウ - kadzu
2025/07/10 (Thu) 20:35:07
今年はクスサン(大きな蛾の一種)が大量発生しそうです。奥新道でも地面・樹幹のあちこちに夥しい数の緑色を呈した大型の毛虫が蠢いていました。特に人体に害を及ぼすわけではないのですが、木の枝葉からボタボタと目の前に落ちてくると、思わずぎょっとしてしまいます。それでも山の動物たちにとっては貴重なタンパク源のようで、路上に姿を現せた一匹のシマリスがクスサンの幼虫を一匹平らげた後、満足げに薮へと消えていきました。
PS ウメガサソウですが、奥新道でも複数株見かけました。